皆さんはオンライン英会話を体験したことがありますか?
以前のブログで英語のリスニング力を鍛えるためにはオンライン英会話の活用が必要と説明したので、私がこれまでに利用したことのあるオンライン英会話サービスをご紹介します。
そしてオンライン英会話に抵抗感を感じている人に、実際どのように対処したら良いのかも説明します。
私も人見知りで、初対面の人と話すのも緊張してしまうタイプなので、外国人の先生といきなり話すのにはかなり抵抗がありました。
そんな私でも緊張しながらうまくオンライン英会話を活用できているので、他の方でも全く問題なくできると思いますよ。
詳しくはこちらの記事も参考にしてみてください(参考記事:オンライン英会話で何を話せば良いか、オンライン英会話レッスンの時に役立つフレーズ)
レアジョブ英会話
まず最初に私が利用したのはレアジョブ英会話でした。
オンライン英会話の中では有名な方なので、ご存知の方も多いかもしれませんね。
レアジョブはフィリピン人講師が相手のオンライン英会話サービスです。
主に日常会話英会話コース、ビジネス英会話コース、中学・高校生コースの3つのコースが用意されています。
私は日常英会話コースを選択したので、月8回か毎日25分間の2つのコースから選択することができます。
無料の体験レッスンの後に日本人のスタッフが学習のプラン作成などのアドバイスをくれたりします。
私が利用していた時はSkypeが必要でしたが、今は必ずしもSkypeは必要ないようです。
レアジョブ英会話の良い点をあげるとすれば、テキストがレベル毎にしっかりと作られており、講師もそれに沿って授業を進めてくれるので非常にわかりやすいです。
ある程度のレベルまでは日本語の訳がテキストの文に全てついているので、途中でわからなくなってテンパることがありません。
そして、フィリピン人講師の中には日本語を多少話せる方も多いので、本当の初心者からでも問題なく始められるのではないかと思います。
講師がフィリピン人と聞くと、ネイティブでもない人から英語レッスンを受けたら、フィリピン訛りの英語になってしまうのではないかと心配する人もいると思います。
その点に関して言うと、我々日本人の耳からすると、フィリピン人の英語の発音はネイティブの英語と聞き分けるのはほぼ不可能です。
そして、我々のアクセントは母国語の話し方に起因するので、日本人がフィリピンアクセントになってしまう可能性は極めて低いと思っていいでしょう。
仮にフィリピンアクセントを話すようになったとしても、ネイティブの人達からすれば、ジャパニーズアクセントよりも何倍も聞き取りやすいので、フィリピンアクセントを習得できるのであれば、むしろ積極的に習得に励むべきだと思います。
italki
次にご紹介するサービスはitalkiです
italkiは知っている方はほとんどいないかもしれませんね。
これは僕が見ていたユーチューバーが動画の中で紹介していたので試してみたサービスです。
とてもユニークなサービスで今でも継続して利用しています。
italkiは英語に限らず、多言語のネイティブの方が先生となりオンラインで授業を行ってくれるサービスです。
こちらはネイティブの方が先生として登録しており、決まった料金を払って主にSkypeなどを通して授業を受けるというものです。
私は留学先をイギリスかオーストラリアに設定していたので、イギリスの先生で評価の高かった方の授業を受けていました。
italkiでは授業内容は全て先生まかせとなっているため、決まったテキストがありません。
なので、予習をしっかりとしてから授業を受けたい人にとっては向いていないかもしれません。
ただ、授業内容が自由という事で、中にはライティングの添削を行なってくれる講師もいます。
私が長くお世話になっていた先生も60分の授業で250字程度のエッセイを直してくれる授業をやってくれていました。
留学を目指して勉強をしている人でなければライティングはそれほど興味がないかもしれませんが、IELTSやTOEFLEを受ける人にとってはライティングは一つの関門です。
日本語であっても、自分が書いた文章のレベルを高めるのは一人ではとても大変です。それが他の言語であれば尚更です。
自分では自然な英語のつもりで書いていても、ネイティブが使う自然な文章には程遠かったりします。
単語の選択や、決まった言い回しがある場合などはネイティブでないとできない直しをしてくれますので、ライティングの勉強には非常に有効だと思います。
決まったテキストがないので、自分がやりたい授業内容がわかっている人にとってはうってつけだと思います。
Cambly
最後にCamblyをご紹介します。
こちらも私が見ていたYoutuberの方が紹介していたので試してみました。
Camblyは英語ネイティブの先生方とのレッスンで、講師の先生達のアクセントで分類がされています。
アクセントは主にアメリカ、イギリス、オーストラリア・ニュージーランドで別れていますが、中にはイギリスのスコットランドアクセントなどの人もいました。
こちらのサービスも決まったテキストがあり、多くのテキストの中から自分に合ったものを選んでレッスンを受けると言う進め方です。
私はCamblyをメインに勉強を行なっています。
その理由はレッスンの予約に融通が効きやすいからです。
italkiは事前にレッスンの予約を入れておかなければならないので、先生の都合も考慮して前日、もしくはレッスン日の午前中などに予約を入れてレッスンまで少し余裕を持たせていました
Camblyの場合は決まった先生のレッスンを受けなくても良いので、その時たまたま待機している先生に直接依頼してその場でレッスンを開始することが可能です。
仕事の終了時間が日によって全く違う自分にとってこちらのシステムの方がレッスンを受けやすかったので、現在も継続してレッスンを受け続けています。
もしCamblyを試してみようと思った場合、料金コースを選択する画面でプロモコード (referral code)に“ONLINE-LESSON”と入力すれば10分無料レッスンが追加可能ですので、お試しください。
人によって状況が違うと思うので、どの英会話サービスを受ければいいのか迷ってしまうと思います。
私のお勧めは、英会話初心者にはレアジョブ英会話、ある程度会話ができるようになったらitalkiかCamblyというレベルに分けて使い分ければ良いと思います。
italkiとCamblyは、決まった先生を決めてレッスンを受けたい方はitalki、毎回違う先生でも構わない人はCamblyという選択が分かりやすいと思います。
他にはテキストが必要ならCambly、レッスンを定期的に受けられるならitalkiという考え方でも良いでしょう。
皆さんが自分に合ったオンライン英会話サービスを選択して、英会話力を上達できることを祈っています。
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