【初級〜上級者向け】どんな辞書を使うべきか

リーディング

英語学習を進めていくと必ず知らない単語に遭遇します。

すでに英語の勉強をしてきている方なら、自分のお気に入りの辞書がわかっている事でしょう。

普段使っているパソコンやスマホに内蔵されているものでもいいですし、自分で買った電子辞書でも構いません。

しかし、初級レベルをすぎて中級レベルになると、そのような一般的な辞書では単語の意味が調べられない事がでてきます。

洋書を読んでいたり、自分の仕事の専門分野の調べ物をしたり、洋画をみたり、海外の有名人のTwitterを見たり、いくつもの場面で自分の知らない単語に遭遇します。

意味がわからなければ、意味を推測すれば良いのですが、毎回うまく推測できるとは限りません。

特にスラングの場合には推測も何もできないことも多いです。

そんな時にお勧めする辞書を今回はご紹介します。

今回の記事を読めば初級段階から上級者に至るまで、どのような辞書を使えば良いかがわかります。

ちなみに私は電子辞書や紙の辞書は使い勝手が悪いと感じて使用していないので、アプリやオンラインの辞書を今回は御紹介します。

英辞郎 on the WEB

まず初級者の方にお勧めの辞書は英辞郎 on the WEBです。

もちろん無料のサイトで、ほとんどの簡単な単語は一発で意味が検索可能です。

熟語やフレーズも含んでいて非常に使いやすいです。

ただし、この後にお勧めする他の辞書サイトと比較すると、カバーしている単語の量が少し少ない印象があります。

そのため専門分野の本を読む場合や、レベルの高い洋書を読む場合には不向きです。

初級者が辞書を定期的に引いて意味を調べるのには向いているので、英語学習を開始してまだ日の浅い方はぜひ利用してみてください。

Weblio英和辞典・和英辞典

こちらも有名なオンライン辞書サービスです。

私は英語の勉強を始めた頃には英辞郎 on the WEBとWeblio英和辞典・和英辞典をスマホで毎日利用して単語を調べていました。

Weblio英和辞典・和英辞典はスマホのアプリも存在しており、さらに使い勝手がよくなっています。

そしてカバーしている単語の数も若干英辞郎よりも多くなっています。

ただし、毎回ちょうど良い意味が出てくるわけでもないため、英辞郎on the WEBと併せて利用するとお互いを補完してくれて問題なく勉強を継続することが可能です。

ちなみにWeblio英和辞典・和英辞典はオンライン英会話サービスも提供していて、他のオンライン英会話サービスよりもかなり安くなっているので、その点でもかなりお勧めできます。

Urban Dictionary

お次に紹介するオンライン辞書はUrban Dictionaryです。

直訳すると現代辞書とでもなるでしょうか。

こちらは通常の辞書とは少し趣向が変わっていて、新しく生まれてきているスラングなどを中心にカバーしている辞書です。

海外のオンライン辞書サービスになるため、英英辞書となっています。

初級者の方には利用はあまりお勧めできませんが、中級者以上の方で好きな海外アーティストや有名人をTwitterやInstagramでフォローしている方にはこの辞書の使用をお勧めします。

最近数年の間によく使用されるようになってきた単語は普通の辞書にはなかなか納められていないので、Urban Dictionaryを利用する事がちょこちょこあります。

英英辞典でもなんとか意味がわかって利用できるレベル以上の方はぜひ利用してみてください。

Google検索

そして最後は辞書ではありませんがGoogle検索です。

Googleはどの辞書よりも優秀と言わざるを得ないでしょう。

私はよく洋書に取り組んでいる時に単語やフレーズで詰まることがあるのですが、辞書で検索しても適当な意味に辿り着けないことがよくあります。

Kindleの辞書やWeblio英和辞典・和英辞典で検索してみるのですが、複数の単語で一つの意味を持つフレーズや、英語特有の諺的な言い回しはやはり意味が出てこないことがほとんどです。

そんな時は最後の手段としてGoogleで検索をします。

意味がわからない単語を検索するか、文章ごと検索ボックスに入れて検索をかけることもあります。

ちなみに日本人の多くは「◯◯ 意味」や「◯◯とは」と検索ボックスに入力して検索をかけると思います。

これでも多くの場合意味が出てきてくれるのですが、それでも適当な意味が出てこないことがあります。

そんな時に私がお勧めする方法として、「〇〇 meaning」と英語のまま検索してみることです。

英語の利用者は世界中で15億人以上と言われていて、日本語の1億人と規模が異なります。

英語学習者を含めるとさらに多くの人が英語の意味を調べているので、英語で検索をすると意味がわからない単語やフレーズはまずありません。

出てきた英語の解説が理解できない場合には、この解説文の法をGoogle翻訳にかければ確実に意味がわかります。

Google検索後にGoogle翻訳を使うなんて二度手間だと感じる人が多いでしょうが、慣れればGoogle翻訳を使わなくても意味がきちんと理解できるようになります。

最終的な方法としてGoogle検索はやはり外せない手段でしょう。

DMM英会話なんてuKnow?

こちらは番外編です。

外国人とメールでやりとりをする際などに日本語から英語に変換する時に有用な検索サービスです。

和英辞典とは少し異なりますが、こちらも英語でなんと表現すれば良いのかを調べるときにかなり有用です。

多くのネイティブスピーカーが日本語の〇〇は英語で××と言いますと教えてくれています。

私はOh My Japanという日本好きの外国人を紹介してくれるマッチングサイトでオーストラリア人のメール友達を得たので、DMM英会話なんてuKnow?はかなり頻繁に利用しています。

完璧な英語は書けなくとも、なんとか意味がわかってもらえるような英語を書くのには最適です。

もし皆さんもメールで連絡を取り合う外国人の友人ができたらこのサイトを利用することをお勧めします。

いかがでしたでしょうか。

もうすでに自分にあった辞書を持っている方がほとんどだとは思いますが、もしまだ決まった辞書がなく困っているという方がいましたら今回の記事で紹介したオンライン辞書を利用してみてください。

使っていくうちに自分の好みに合った辞書がきっと見つかるはずです。

英語学習はなるべくストレスを減らすことが長続きのコツなので、いくつか試してみて最適なものを見つけてください。

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