オンライン記事100個の中で、最も多く勧められていた英語学習方法ランキング

オンライン英会話

こんにちは総合医です。

世の中には数多くの英語学習方が存在し、多くの人が自身の経験を元にそれぞれの方法を紹介しています。

しかし、英語学習法は数多くあれど、全員が必ず納得する確立した方法というものは海外留学以外は存在していません。(海外留学も確実ではないと主張している人も多くいますが)。

実際、英語学習方法でGoogle検索してみると、多くの記事がヒットしますが、どれも紹介している方法はバラバラで、全ての記事で必ず紹介されている、これさえやれば確実に英語が習得できるという王道の学習方法というのは見つかりませんでした。

そこで、英語学習方法を紹介しているオンライン記事の中で、最も多く紹介されていた方法が一番多くの人から支持されている方法ではないかと考えて、今回Google検索に引っかかったオンライン記事を網羅的に全て調べてみました。

ちなみに詳しい調査方法は、私のグーグルページで『英語学習方法』で検索し、ヒットしたページを全て一つずつチェックし、お勧めされていた回数でランキングを作成しています。

人によってGoogle検索で表示されるページは異なるので、私と同じ方法で調査しても、必ずしも同じ結果が得られるというわけではない事はご承知おきください。

個人ブログなど全て含めると無限にヒットしそうだったので、上位100記事でランキングを作成しようと考えていましたが、意外にもヒットした記事が82個しかなかったため、82記事の情報からランキングを作成しました。

私のブログの趣旨として、実践的な英会話やTOEIC、TOEFL、IELTS受験を目指している方を対象にブログを作成しているので、大学受験の英語学習方法や、子どもの英語学習に関しての記事は今回省かせてもらいました。

そして、なるべく具体的な方法を知りたかったので、「目標を決める」や「なるべく英語と接する時間を増やす」などの漠然とした方法は今回カウントしませんでした。

集計する時に、企業が作成しているページをカウントするかどうか迷いましたが、今回は集計に加えさせてもらいました。

そのため、オンライン英会話を運営している企業が自社サービスをお勧めしているものも含んでいるので、その点はご容赦ください。

最後に、私のブログが忙しい社会人に向けてのものなので、「海外留学をする」はカウントから外させてもらいました。

海外留学する余裕があるならみんな最初からやってるよ!というツッコミが入るのは当たり前ですからね。

それでは前置きが長くなりましたが、第5位から発表させて頂きます。

第5位:問題集・参考書(27票)

TOEICやTOEFLなどの英語技能試験の学習方法を紹介している記事では、人気のある参考書や問題集を使った学習方法が紹介されておりこの票数となりました。

初心者向けの学習方法を紹介している記事でも、まずは中学レベルの文法を復習してから本格的な英語学習に入りましょうとお勧めしている記事が見受けられたので、それらの記事もここに集計してあります。

そして参考書や書籍で学習する方法で、最も頻繁に紹介されていたのは単語帳を使って単語を勉強するというものでした。やはり皆さん単語の大事さを理解しているということなのでしょう。

ちなみに単語帳で頻繁に紹介されていたものとして『Duo3.0』と『Distinction 2000』がよく紹介されていました。

そして文法の勉強用として、一番多く紹介されていたのがケンブリッジ大学から出版されている『English Grammar in Use』が最も頻繁に紹介されていました。

私自身はこの参考書は利用した事はないのですが、かなり読みやすくてわかりやすいと評判が高いのは以前から耳にしていました。

もしこれから英語の勉強を本格的にやろうと考えている人がいるならこの参考書はお勧めできると思います。

第5位:オンライン英会話(27票)

票数が全く同じだったので同率で5位をもう一つ作りました。

そして同率5位はオンライン英会話でした。

多くの英語学習者の方達がオンライン英会話を利用して英語学習をおこなってきたのがわかりますね。

中級者以上の人は英語のアウトプットを行う場としてオンライン英会話を選択している方が多い印象でした。

やはりネイティブの先生と生のやりとりができるため、英語のアウトプットとしては最適ということなのだと思います。

個人的には、海外留学に最も近い学習方法なので、このオンライン英会話が1位をとると思っていましたが、意外な結果になりました。

これからオンライン英会話に挑戦してみようと考えている方には、こちらの記事もお勧めです。(参考記事:オンライン英会話の紹介オンライン英会話で何を話せば良いか

第4位:英語多読(28票)

第4位にランクインしたのが28票獲得した英語の多読です。

読む物自体は色々な種類が紹介されていましたが、結局多くの英語文章を読む事で英語に慣れるという趣旨の紹介が一致していたので、英語の多読として一つの項目にまとめさせてもらいました。

特に多く紹介されていたのは洋書の活用、英語のニュース(海外のもの、日本のもの)、漫画、海外の有名人のSNSフォローなどで英語の多読を行なう方法が紹介されていました。

ただし、多読を紹介している方達が口を揃えて言っていた事が、自分のレベルに合ったものを選ぶという事でした。

難しすぎて内容が全くわからない洋書を選んでも、すぐに興味を失ってしまうので長続きしないのは誰の目にも明らかでしょう。

英語の多読を学習方法に取り入れる場合には、自分の実力にあったものを選ぶように注意してください。

具体的にどの洋書を選んだら良いかわからない場合はこちらの記事も参考にしてみてください。

(参考記事:TOEIC700点前後で読めるオススメの洋書ランキング

第3位:音読・独り英会話(29票)

そして第3位には29票獲得した英文の音読・独り英会話がランクインしました。

独り英会話とは、喋る相手を想定しながら英語を口に出して話してみるというアウトプットの練習方法です。

音読と独り英会話は違うと思われた方がいるかもしれませんが、お勧めしている記事では、まず音読から始めて、そのまま自分で考えた文章を声に出す練習に移行しましょうとお勧めしている記事が多かったので、一つにまとめて集計しました。

私個人もオンライン英会話で会話の練習をする前に、よく独り英会話を行なって練習していたので、英語のアウトプットの練習の第一段階としてお勧めだと思います。

独り英会話の具体的な方法を知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください。

(参考記事:スピーキングはオンライン英会話でしか練習できないのか?)

第2位:語学系アプリ(31票)

第2位は31票を獲得した語学系アプリの利用です。

多くの人がアプリを利用して英語の学習に励んでいるようですね。

数々のアプリが紹介されていましたが、中でも多かったのがスタディサプリを活用しているケースでした。

ちなみに、スタディアプリにはオンライン英会話との併用プランがあるので、オンライン英会話に組み込むか迷いましたが、スタディサプリをお勧めしている記事は、アプリで気軽に学習できる点をお勧めしているケースが多かったので、語学系アプリとオンライン英会話は分けて集計しました。

第1位:動画の視聴(42票)

そして英語学習方法ランキングで堂々の1位を獲得したのは、42票を獲得した動画の視聴でした。

やはり動画視聴が簡単にできるアプリやサイトが多くある事で、気軽に英語に触れる時間を確保できるというのが大きく作用していると考えられます。

具体的にはYouTube、Netflix、Hulu、Amazonプライムなど上げ始めればキリがない程、現在動画配信を行なっているサービスは増えています。

私も普段のリスニングの勉強はNetflixとYouTubeで動画を視聴することで主に勉強しているので、動画視聴が1位になるのは納得です。

ただし、動画視聴にも注意点があり、英語の聞き流しはやめた方が良さそうです。

英語音源を利用したリスニング学習を紹介している記事でも必ずと言っても良い程指摘されていたのですが、英語の聞き流しはほとんど効果がないというのが多くの英語習得者の意見でした。

過去には『聞き流すだけで英語が喋れるようになる』と言って、その気軽さから人気が出た英語学習方法もありましたが、聞き流しているだけでは学習効果がほとんどないのは、経験者なら皆さんわかっていることのようです。

私自身も過去に、何かをやっている最中に英語を流して聞き流して勉強した気になっていたのですが、結局ほとんどその効果は実感できませんでした。

動画視聴による英語学習は、多くの英語習得者が効果を感じている一方で、聞き流しになる事に注意喚起をしています。

動画視聴を勉強法に取り入れる方はその点を注意しながら頑張ってみてください。

英語学習にお勧めのYouTubeチャンネルはこちらの記事で紹介しています。(参考記事:英語学習におすすめなYoutubeチャンネル

番外編

少数派の意見として面白いなと感じた学習方法として、短い英文を丸暗記してパターンで覚えてしまう、日本の漫画の英訳版を使って勉強する、Siriと会話するなんていう方法もありました。

日本の漫画の英語版は少し高価ですが、内容を知っているものであれば英語の多読になるかもしれませんね。

皆さんもぜひ自分なりの勉強方法を見つけ出して、頑張ってみてください。

今回の記事が少しでも皆さんのお役に立てる事を祈っています。

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