TOEIC リスニングで高得点を取るためのお勧めアプリ

リスニング

皆さんTOEICで点数が伸び悩んで困っていませんか?

私は今でこそオーストラリアの有名大学院に留学して、英語を使いこなせるようになっていますが、留学のために勉強を始めた時はTOEICの勉強から始めました。

当時はなかなか思うように点数を伸ばす事ができず、イライラしていた時期がかなり長かったので、困っている皆さんの気持ちがよくわかります。

今回はそんな困っている方達のために有用なアプリをご紹介します。

リスニング特化の「ディクトレ」

今回ご紹介するアプリは、リスニングが苦手な人向けの「ディクトレ」というアプリです。

TOEICの過去問や、トレーニング問題集でリスニングを勉強しているのに、いつまで経っても全然聞き取れなくて、英語が聞き取れるようになる日は永遠に来ないのではないかと思ってしまいますよね。

その気持ちすごくわかります。

英語は言語のグループからいっても日本語から最も離れた言語グループで、文法も単語も、発音も何もかも日本語と違うので、日本人にとって英語は世界で一番難しい言語といっても過言ではないでしょう。

実際、英語を習得するのに必要な時間も他の言語に比べて最も時間がかかるとも言われています。(参考:英語を習得するのに必要な時間

英語を一字一句完璧に聞き取れるようになるためには、リスニングに特化したトレーニングが必要です。

Youtubeなどでは色々な方法が紹介されていますが、実際にリスニング学習において最も効率が良い学習方法は「シャドーイング」と「ディクテーション」と言われています。

シャドーインは通訳の方達が実際に取り入れている学習方法で、効果は実証されている学習方法で、皆さんも一度は耳にした事があるでしょう。

ただし、シャドーインはかなり難易度が高く、上手に練習できるようになるまでにもそれなりに時間がかかり、初心者の方にはあまりお勧めできない方法です。

私もシャドーイングを何度も試してみましたが、あまり得意な方ではありません。そのため、私はシャドーイングが苦手な私のような方達にディクテーションをお勧めしています

ディクテーションとは、英語音声を短く区切り、聞こえてきた音声を書き起こすという練習方法です。

書き起こしてみる事で、曖昧に聞き取っていた部分や、細かい前置詞や冠詞の部分までしっかりと自分の弱点を認識する事ができます。

なぜ自分の弱点を認識する事が大事かというと、リスニングができるようになるために必要な事として、音と文字のすり合わせが重要だからです。

自分が聞き取れない部分というのは、実際にネイティブが発音している音と、自分が思っている音が異なっているために認識できていないのです。

そのため、自分が聞き取れない苦手部分の音をしっかりと認識して、その部分の音のすり合わせができるように何度も聞き返して、徐々に認識できるようにならなければなりません。

そのためには自分の苦手な音を認識して、それを練習できるディクテーションは最高のリスニング練習方法といえます。

そして、そんなディクテーションをストレスフリーでできるようにしてくれるアプリが「ディクトレ」です。

このアプリはTOEICで実際に利用されている音声や模擬テストの音声を利用してディクテーションをさせてくれるので、TOEIC勉強中の人達の強い味方です。

実際のアプリの画面は以下のようになっています。

アプリではTOEICのパート1とパート2が練習できるようになっており、練習したいパートを選択すると下の画面に移ります。

問題はこのように大量に用意されており、似たような問題をリスニングが完璧にできるようになるまで何回でも練習する事が可能です。

問題を選択したら、はじめに下のように実際のTOEICの問題と同じように選択肢の問題を解けるようになっています。

そこからさらに下の方にスクロールしていくとディクテーションの練習ができるようになっています。

画像を見てわかるように、1回だけの音声再生と、音声をループさせて何度もきけるようになっています。

「答えを確認」をタップするとディクテーションの答えが確認できるようになっています。

そして画面をさらに下の方にスクロールしていくと、読み上げられた実際の英語と、文中で使用された単語も確認できるようになっています。

アプリの構造的に、使いやすさは完璧で、極限までストレスフリーに作ってあるので、勉強している最中にアプリの構造のせいでストレスが溜まるということはありません。

このアプリでディクテーションの練習をすることでTOEICの問題を完璧に聞き取れるようになりましょう。

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