オンライン英会話に慣れてきて何を話したらいいかわからない人へ

オンライン英会話

オンライン英会話のサービスを利用して英語学習を行なっていると、だんだん話す内容がなくなって困ってきませんか?

もちろん多くのオンライン英会話サービスはそれを避けるためになるべく多くコースを用意し、テキストや問題集に沿ったレッスンを行うことで話題が尽きないようにしてくれています。

しかし、継続して週に何回かの頻度でレッスンを受け続けている人であれば毎回似たような事を話してレッスンが終わってしまったり、マンネリ化してしまって話す内容に困ってしまう事態が起こってくると思います。

私もオンライン英会話で相手の先生が話題を作ってくれている時は比較的レッスン時間を有効活用できている気がしていたのですが、そうでない時は話す内容がマンネリ化してオンライン英会話に飽きてしまう事態に陥っていました。今回はそんな方のために解決策をお話しします。

講師の先生の情報から話を広げる

まず私がお勧めする方法は講師の先生のプロフィールから話題を掘り下げていくやり方です。

ほとんどのオンライン英会話サービスでは、講師の先生の特徴や趣味などが掲載されていると思います。

サービスによっては出身の大学名や、専攻していた学部の名前なども掲載されていることがあります。

自分と同じ専攻の先生がいれば日本と海外の大学の授業の様子や内容などについて質問して話を広げてみるのもありです。

もしくは、自分が全くの門外漢である分野に詳しい先生を探し、少し事前知識を勉強してから簡単に専門分野について聞いてみるのも良いです。

あとは趣味が同じ先生を選んで、お互いの趣味から話題を広げて話をしてみるのも良いでしょう。

目指している英語技能試験のSpeaking問題を行う

次にお勧めするのが、英語技能試験のSpeaking問題を活用する方法です。

私は留学に行く前にIELTSを受験していたので、IELTSの問題集から、比較的しゃべりやすい内容の問題を選んで講師の先生と一緒に話をしていました。

具体的には、「今日は英語試験のSpeakingの練習をやりたいから、発音や、言い回しについてアドバイスをくれないか」とお願いしてみると良いでしょう。

僕はSpeakingのパート2とパート3の問題から1つずつ問題をとってきて、2分程度自分で喋ってみて、しゃべり終わった後に録音した音声を流しながら先生にフィードバックをもらうというやり方をしていました。

フィードバックが終わったら、今度は先生に「あなただったらどのように答えますか?」と聞いて、先生が問題に回答しているのを録音して、レッスンの後に聞き返して練習していました。

やはり英語の発音は、ネイティブの人でないとちょっとした違和感を指摘しづらいですし、どの程度発音に気をつけて喋らないとネイティブに伝わりにくいのかは、ネイティブの先生にしかわかりません。

日本人の先生は日本語のアクセントに慣れてしまっているので、ネイティブにはわかってもらえないようなレベルの日本語訛りの英語でも指摘してもらえない事が多いです。

しかし、英語の発音をよくしようと思うのであれば、自分が気づいていない点を指摘してもらわないと一向に改善しません。

英語技能試験では発音も採点基準にもちろん入っているので、Speaking試験の問題を実際にネイティブの先生に聞いてもらって、どの程度通じたのかを確認してもらうのはかなり良い練習になると思います。

話題を自分で用意していく

最後にお勧めするのは、自分で話題を用意していく方法です。

この方法は初級〜中級者には少し難しいかもしれませんが、ある程度英語に慣れてきて、いろんな話題に対応できる程度の語彙力がついてきた人にはお勧めです。

具体的にはどのようにするかというと、誰でも知っていそうな世界ニュースを探してきて、それを英会話の話題にするのです。

最近であれば戦争の話、世界的なインフレの話、アメリカの有名大学で起こったデモの話などは、世界中のニュースで報じられているので、知らない人はほぼいないでしょう。

これらのニュースを事前に読んだり、Youtubeのネット番組で確認し、そのニュースをレッスン中に先生に解説し、フィードバックをもらいます。

実際にやってみようと思うと、これはかなり難易度が高い事がわかります。

語彙力やニュースの理解度が低いと、そもそもニュースの解説がうまくできませんし、伝わりません。

私はニュースをまず読む所から始めて、英語のサイトで背景知識を取り入れて、事前に解説出来るようにレッスン前にリハーサルまでやってからレッスンに臨んでいました。

そのため、毎回のレッスンでニュースの話題を用意する事はできず、何回かに一回かの割合でニュースを使った会話を行なっていました。

「ニュースを用意するのは流石に難しいよ」という方にはレアジョブ英会話というものをお勧めします。

私が利用しているレアジョブという老舗のオンライン英会話サービスでは、デイリーニュースアーティクルというサービスがあり、レアジョブがニュース記事を用意してくれています。

実際のニュースのページは下のようになっています。

見てわかる通り、音声を読み上げてもらえるようになっており、さらに音声はきちんと文字に起こしてももらっています。

難しい語彙は解説付きで説明もされているので、自分でわざわざ調べる手間もありません。

レッスン中にこの音声を一緒に聞いて、このニュースに基づいてレッスンを行うことで、レッスン中に話す内容に困ることもありませんし、レアジョブ側がニュースを選んでいるので、内容が偏ってしまうこともありません。

幅広い内容のニュースを扱って英会話レッスンを行うことで、普段自分が持っていない語彙や表現を身につける事ができ、英会話レッスンとしては最も効率の良いものになるでしょう。

英会話レッスン中は、講師の先生と一緒にこのニュースを聞く・読むをする事で会話の糸口になりますし、ニュースの音読をして、発音に対してフィードバックをもらう事でも良い英会話練習となります。

私がレアジョブをお勧めする理由は実は内容の良さだけではありません。

他のオンライン英会話サービスと比較して、料金が安いのもレアジョブ英会話を選ぶ大きな理由です。

日常英会話コースは週2回のレッスンで5000円未満、毎日25分のレッスンでも8000円未満で英会話を行う事ができます。

ビジネス英会話用のコースも用意されていますが、こちらは少しお高めになっています。

しかし、他のオンライン英会話サービスでビジネス英会話を練習しようと思うと、これより安いコースはないので、レアジョブでのレッスンはかなりお得です。

ここまで聞くと、レアジョブは最高のオンライン英会話サービスに感じるでしょうが、難点が一つだけあります。

それは、講師の先生が全員フィリピン人だという事です。

おそらく多くの英語学習者の方達は、白人のアメリカ人講師やイギリス人講師と英会話をしたいと考えていると思います。

白人と楽しく英語で会話できるようになれれば最高ですよね。

ただ、英語の練習段階から白人の講師に限定する必要があるでしょうか?

英会話ができるようになるため、TOEICやIELTSで良い点数を取るために英語を学習しているのであれば、必ずしも相手を白人に限定する必要はありませんよね。

英語が使えるようになれば、後々いくらでも白人と会話する機会はできてくるので、英語学習段階から高い料金を払って白人講師に絞る必要はないと私は思います。

なにより、フィリピン人の英語はネイティブと全くと言って良いほど遜色はないので、まずは自然に英会話が楽しめる程度までレアジョブ英会話で英語の勉強をする事をお勧めします。レアジョブでの学習内容や学習コースについては、別記事でより詳しく解説しているので、興味のある方はそちらも参考にしてみてください。(参考:オンライン英会話サービスの紹介

レアジョブ英会話に少しでも興味を持った方は、ぜひこちらのバナーから実際にレアジョブのサイトに行ってみて、確認してみてください。

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